ぼくのサバイバル

おにぎり🍙(人''▽`)ありがとう

パンツのはなし

毎日 誰かがどこかで自殺する


 明治時代か大正時代か定かではないが、あるビル火災の時、窓
際から今にも飛び降りそうな人のために、下で待ち構える消防隊が
飛び降りるように指示しても飛び降りられず、ついには焼死した
女性がいたという。


 彼女は飛び降りるのが怖かったからではなく、ショーツを履いて
いなかったからだと、のちに噂された。
 当時の女性の下着はパンツではなくふんどしのような布一枚巻き
付けたものだったという。パンツさえ履いていれば思いっきり飛べ
たのにね。


 サバイバルに専念するぼくは、パンツの一枚や二枚履いてなくても
ぶんぶん飛び降りてやるよ。オマイラこっち見てんじゃねーぞ!
飛び降りてやるからしっかりキャッチしろよ! てね(≧▽≦)


 今日も「生きるのがつらくなった」と言い残し、15歳が飛び降り
自殺した。生きるのは誰だってつらいさ。自分だけだと思わないで。


 むか~しむかし、生きるために飛び降りたかった彼女の無念さに比べ
ると、死ぬために飛び降りるキミの命の軽さはパンツ1枚ほどもない。

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